高系芋焼酎神池

菊水酒造

容量	720ml
種別	芋焼酎
原料	さつま芋（高系4号）、米麹
アルコール度数	25度

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高知県中部、物部川流域の高系4号護国芋で作った限定芋焼酎。

高知県中部の山間を流れる物部川（ものべがわ）。
その上流にある香美市物部町神池には、たくさんの案山子とフラフに囲まれた、神秘的な山里があります。

高系芋焼酎「神池」は、2021年に香美市ものづくり会議物部川ブランド分科会の活動で、物部の伝統作物、高系芋(高系4号)を使用し作られ、以降毎年、数量限定で作られています。

高系4号は通称「護国芋」と呼ばれ、戦時中のエネルギー不足から国を守るため全国で栽培されていた品種で、乾燥し、痩せた山間の土地でもたくましく育つ芋。物部では今でも祭事で振舞われるケンカ餅やキリコ餅の原材料として栽培されています。

物部出身のおんちゃん達と飲むと、「昔オヤジが高系芋で焼酎をつくりよってよ、そのハナタレをこっそり飲んだら美味かったがよ」と言う昔話をよく聞きます。

そんな、時代がまだおおらかだった頃の高系芋の焼酎が菊水酒造さんの協力で復活。

昔なつかしい味わいの芋焼酎。
ラベルの文字は物部町、大栃中学校の生徒さんの作品です。

蔵元の由来

菊水酒造

冷蔵醸造、貯蔵清酒の元祖菊水酒造は酒質向上の為、昭和元年全国最初の冷凍装置による低温醸造貯蔵設備を考案、完成しその技術設備は数年で全国各地に波及、清酒の酒質の大変革をもたらし、吟醸酒等、高品質酒造の基盤として酒造業必須の設備技術となっており、江戸初期創業以来「品質至上」の精神のもと、時代にさきがけ幾多の技術革新、商品開発を行っおります。

菊花の雫を飲み「不老長寿」を得たという故事にちなんで名付けられた名酒「菊水」の蔵は、南は黒潮奔流する太平洋に面し、北は四国山脈の大連峰を従え、太陽と緑映える恵み豊かな自然の懐にあり、四国山脈に端を発する水脈は深く伏流し、名酒「菊水」の命とも云うべき、天然の仕込水となっております。

地下百数十尺の深所より汲み上げられる純潔無比の天然水と、厳選された高品質高精白の酒米と土佐杜氏の磨き抜かれた技術によって生み出された名酒「菊水」は、全国新酒監評会等においても金賞など各賞を受賞しております。

淡麗にして飲み飽きしない名酒「菊水」を御愛飲ください。