2008/02/17 有光酒造蔵解放


2008年 2月17日、今年も安芸虎・玉川の醸造元である有光酒造さんの蔵開放に参加してきました。ごめんなはり線で蔵元近くの赤野駅に到着。列車から降りると目の前には雄大な太平洋が広がります。


階段を下りると「あかのカモメちゃん」がお出迎え。ここから国道を10分ほど歩くと蔵に到着です。


蔵元に到着すると、すでにたくさんの人で賑わっていました。余談ですが、なぜか有光酒造さんの蔵開きは毎年必ず晴れます(^^)


試飲コーナーも大盛況。早速試飲、と行きたかったのですが、今回は蔵開放初体験の友人と行ったため、先に蔵の中を見学することにしました。


蔵の入り口には酒米(さかまい)を蒸す「こしき」が展示されています。反対側に置かれた貯蔵タンクには、仕込みの順序などの説明書きが張られていました。


お酒を搾る槽(ふね)です。もろみを詰めた酒袋をこの中に積み上げ、上から圧をかけてお酒を搾ります。そうして搾られたお酒は、右の写真に写っているタンクにためられます。蔵人さんが、タンクからしぼりたての原酒をすくって飲ませてくれました。メッチャみずみずしかったです♪


仕込みタンクが並んだ部屋です。ここでお酒が生まれるわけですね～。社長さんが熱心に説明をしていました。この部屋は低温で管理されています。


仕込みタンクの中も見せてもらいました。写真ではわかりにくいのですが、左の写真は、仕込んでまだ三日目ほどらしくほとんど「米」です。右の写真は完成間近の純米吟醸酒だそうで、だいぶお酒らしくなっていました。

杜氏の尾木君をつかまえてパシャリ。相変わらずいい笑顔です(^^)
社長に「酒造りで大切なもの」を聞いたときに、「蔵人の雰囲気」と言っていたことがあったんですが、蔵人みんなの雰囲気がいいから美味しいお酒ができるんでしょうね～。

今年も食べて飲んで、大満足の蔵開放でした。
杜氏さんについでもらった蔵燗の燗酒も本当に美味しかったです♪

有光酒造さん、ありがとうございましたm(_ _)m

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