高知県出身の直木賞作家 山本一力さんが、司牡丹を題材にして書いた時代小説
「牡丹酒」にちなんだ純米酒です。
過去に山本一力さんが、講演のために司牡丹のある佐川町を訪れたとき、司牡丹
の長い歴史と江戸時代末期建造という白壁の酒蔵に驚嘆し、牡丹酒のアイディア
が閃いたそうです。
吟醸酒のような派手な香りはありませんが、ふくよかな香りとまろやかな味わい、
爽やかな喉ごしが楽しめ、飲み飽きない味に仕上がっています。
値段も手頃ですので、日々の晩酌酒にもピッタリ。
蔵元さんによると、魚介類を使った料理によく合うそうです。
ゆったりとした時間に楽しんでいただきたい。
そんな暖かみのある味わいの純米酒です。
司牡丹酒造
南国土佐、高知市を離れて西へ26km。
山紫水明の佐川町は「司牡丹」醸造の地として名があります。
今から400有余年(慶長8年)の昔、山内一豊が土佐に封ぜられ、主席家老
の深尾和泉守重良が佐川領を賜りました時、深尾氏に従って佐川に来た
御酒屋(ごしゅや)が伝統正しい醸造を続けていました。
佐川出身の元宮内大臣 田中光顕伯(坂本龍馬・中岡慎太郎亡き後の陸援
隊長)はこの佐川の酒を愛飲し、
「天下の芳醇なり、今後は酒の王たるべし」
「牡丹は百花の王者、さらに牡丹の中の司たるべし」
と激励の一筆を寄せ「司牡丹」と命名、現在の司牡丹酒造となりました。
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